その3 「通信を送るってことは死んでいないのです」
こうして死んだ人からの通信は交霊会によって受け取ります。
と、死んだ人というのは失礼ですね。
だって普通に生きているのですから立派な人間です。
私たちは肉体だけを見て、生きているか死んでいるかを判断しがちです。
でも、自分が自分だと思うのは意識があるからです。
「これはボクだ」「これはわたしだ」という感情は
肉体から生まれるわけではないのです。
漫画で二人の心と体が入れ替わるお話を見たことがありませんか?
そのとき自分というのは、やっぱり心があるほうを主体にしているはずです。
「女の子の身体って柔らかいな」
「男の子の身体って速く動けていいわ」
こうしたことからも自分とは心であることがわかりますね。
なので、死んだ人が通信を送るということは、生きているということなのです。
でも、なんか怖いと思ったみなさんは、まったくおかしくありませんよ。
誰だって見えないものは怖いですからね。
またあとで詳しく述べますが、人間には複数の身体が存在していて、
死んでから使う身体というのがちゃんとあるんですよ!
ただ、それが空気のように、存在していても肉眼には見えないだけなのです。
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