「ミーラインソフィア」-絵本・童話・生命の知識- ブログページ

ミーラインソフィアのブログページです。
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1章 その16 「人間は神様に会えない?」

先生はまったく思ったことがありませんが、信仰を持つ人の中には神様に会いたいと思う人もいるようです。あるいは死んでから神様と合一(ごういつ)できると考える人もいるようです。


が、どうやら人間は神様とは直接会えないらしいです。


当然、神様と合一などできません。これは霊人となっても同じらしいです。
そもそも神様は法則となって顕現しています。そう考えると私たちが考える人間的な意味では、たしかに会えないような気がします。
(神様は法則をもちいて間接的に人間と接している、と言えます)


私たちが肉体を捨てて霊人として生きるようになると、神様という存在をより感じやすくなります。霊界については三章で詳しく述べますが、そこは意識の世界だからです。
肉体の枷がなくなるので霊的感覚が働きやすくなって神の存在を感じることができるようになります。それでも神様と直接触れ合ったという人は、誰一人としていません。
なぜならば


人間は必ず天使を仲介して神からの命令を受け取る


からです。
神様はご自身が創られた天使、または龍神を代行者として使っています。
おお、天使さん。いきなり出てきましたね。天使さんはいるの? というお話もしないといけませんが天使さんはいます


いわゆる自然霊と呼ばれる存在がそれにあたります。海外では守護霊さんを天使と呼ぶこともありますが、日本では?一応別の存在として扱っています。
自然法則に至ってもそれを管理する大天使さんがいて、しっかりと神様の意思を体現しているわけです。
これを知るには次章の「人間とは何か」を知る必要がありますので、あまり詳しくは述べないでおきましょう。ともあれ、ちゃんと法則は天使によって守られているということは間違いありません。


そうして何かあれば自分より上の階級である霊人か天使から命令が来ます。


これは不思議なことではありません。人間の社会も、一番上から順番に伝わっていきます。末端に伝わる時は、そこの課長や班長から伝わるのと同じです。
これは霊界に行くとさらに顕著になりまして、あらゆる指示は自分より一つ上の人から段階的に伝えられることになります。これがほぼ無限につながっているので、神様にまで到達することはない、というわけなんです。


科学の項目で少しだけ振動数の話をしましたが、進化するとこの次元がどんどん上がっていくので、星や大地を管理する龍神ともなると、ある程度進化した高級霊でもまず見ることはできないそうです。それだけすごいのですから、神様を見ることなんてできないのも頷けます。


ここは余談であまり知る必要性はないですが、何十億年も進化していくと、神の全体像を感覚で知ることができるようになるとか聞いています。
でも、その時にはすでに私たちは全体として大きな進化を遂げているでしょうから、とてもとても地上人である先生たちの理解を超えている話です。


ただ唯一、私たちは深い瞑想の中で神をわずかに直接感じることはできます。
ちょっと言い方があれですが、瞑想によって宇宙のエネルギー、叡智と一瞬だけですが同化することができます。その時のエクスタシーはもう言葉にはできないほど素晴らしいそうです。


ん? そうです? どうして伝聞なの?
なるほど、気がついてしまいましたか。


先生は瞑想がそんなに得意ではないので、まだまだそういった経験があるとは言えません。せいぜい霊的意識が少しばかり覚醒するくらいで、そうした絶頂のエクスタシー(快楽)にまで到達したことはありません。
かすかに、ほんのかすかに垣間見そうになった(未遂)ことはありますが、修行者の方々とは比べ物にならないです。


神様って、ほんと大きいですね!


先生としてはこの項目はいらないんじゃないかと思いましたが、一応載せておきます。
そして、神様についての項目はあと一回で終わりとなります。
思えば一番難しい項目を最初に持ってきてしまったと思いますが、神様って重要ですからしょうがないです。先生の経験上、まず神という存在を認識しなければ何もできなくなるからです。


どんな立派な言葉もどんな道徳も、神様あってこそ成り立つものですから。