「ミーラインソフィア」-絵本・童話・生命の知識- ブログページ

ミーラインソフィアのブログページです。
心霊学や体験談もとに絵本や言葉で、より楽しく生きる価値観をご提供できればと思います。
子供~学生から、お子さんを持つ大人のみなさんまでお気軽にごらんください(*^^*)

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その7  「未熟だから質が悪いものが多いのです」

みなさんが世の中を見て、


「どうしてこんなに世界は荒れているのだろう?」
「指導者や政治家って、いつも変な人がなるなー」と思ったりしますね。


未成熟な人が権力を持ったり、幅を利かせていると、
世も末だと思ってしまうのも仕方ありません。


ちなみに先生にとって世も末は「ヒャッハー、汚物は消毒だー」
の世界なので、まだまだこんなものでは動じませんよ!



話を戻して、それは地上がとても低い場所にあるからです。
価値観や意識のレベルが低いので、
そういう人たちが幅を利かせることを許してしまいます。


これは全体的なレベルなので、
いくら個人で偉大な人がいても総合的には低いことになるのです。


霊の世界でも同じで、いざ優れた霊人が地上に話しかけようとしても、
あまりのギャップに伝わらないのです。


これを波長が合わない、と言います。
高い音域の音が人間の耳には聴こえないのと同じで
人が進化していくと下のものとは波長が合わなくなるのです。


もしみなさんが中学生なら、小学生とは話が合いませんよね?
幼稚園生ならばなおさらです。
がんばって合わせることもできますが、限界があるでしょう。


そうなってくると話が合うのは意識レベルが近い人になります。
みなさんも日々親近感を感じる人には話しかけやすいですよね?


自分と同じ趣味を持っていて、なおかつ気の合う人ならば最高でしょう。
それが家族ならもっと素晴らしいですね。



このように、地上の交信に限っていえば、
霊人さんも現在の地上のレベルに近い人、
霊界でも低いレベルにある人が強い影響力を持っているのです。
波長が合うからです。


特に死んでからあまり時間が経っていない人などは、
地上の人間に対して強い力を持っています。


交霊会で質の悪いものが出やすいのは、
若かりし頃の私のように軽いイタズラをしてしまう霊人が影響を及ぼして、
色々と邪魔をしてしまうからです。


それで結局、みなさんは「こんなのつまらない。嘘っぱちだ」と思ってしまうのです。


しかし、質が悪いものが多いからといって
素晴らしいものがなくなるわけではありません。


むしろ闇の中だからこそ輝くものは目立つのです。

その6 「情報が少ないのは、両者の間に差がありすぎるからです」

先生ちょっと脱線してしまいましたね、反省です。
メテオノヴァはないと思います。


死んだ人・・・というのは問題なので、
ここでは「あちらの人」「霊人(れいじん)さん」とか、
一応わかりやすいように分けておきましょう。


本当は私たちももともと霊人さんなんですが、
この話はまた違う章で教えますね。



さて、こんな便利なものなら
もっと積極的に話しかけてくれればいいのに、と思いますね。


それならば事故や震災で亡くなった人も哀しまなくて済みます。
愛する人がいないなんて地獄の苦しみですし、
自分もどうなるのだろうと怖くなってしまいます。


実は霊人さんたちは、肉体が死んだあとは
身内や友人に語りかけているのです。それはもう必死に。


しかし、声が届かないのです。
いくら呼んでも私たちにはまったく聴こえません


 それは次元が大きく違うからです。


死んでみたらあまりに次元が違うので、
二つの世界の間に大きな隔たりが生じてしまうのです。


物に触ろうともすでに霊の身体なのですり抜けてしまいますし、
声も聴いてもらえない。びっくりです。


また、多くの人は死んだ後のことを知りませんので、
自分が死んだことに気がつかないでいることも多いのです。



そして、誰かに想いを伝えるには霊媒さんを通すしかないと思い知ります。
が、そこでまた壁にぶつかるのです。


みなさんは自転車を運転できますか?
今では当たり前のようにすいすい動かしていますが、
最初はとても苦労したはずです。


それと同じで、いや、しかもさらに生きている人間を扱うので
もっともっと大変な時間をかけてテクニックを学ばねば交信できないのです。


英語だって、習いたてはたどたどしくて、もどかしいでしょう?
話したくても話せない、ということも非常に多いのです。


一番の問題は、ちゃんとした霊媒さんが少ないことです。
交霊会にはやり方やルールが存在するので、
それを守らないと、もうパニックになって交信どころではないのです。


これに乗じて、相手を困らせることが大好きな霊人さんが入ってきて
間違った情報を与えたりするのですから、ほんと大変なんですよ。



本当は私たちにも心霊能力があって、
昔の人はある程度霊人さんたちと交流できたのですが、
現在はそうした目や耳が衰えてしまったのです。


スマホやテレビばかり見ていると目が悪くなりますし、
イヤホンでガンガンうるさい音を聴いていると難聴になってしまうのです。


そのように、物だけに目を奪われてしまった私たちは
次第に心霊能力を失ってしまったのです。

その5 「それでも疑う人には、メテオノヴァ!」

当事者しか知らない話、秘密の話、全体の雰囲気などで
相手が本当に死んだ人間であるとわかります。


ただ、それだけでは疑り深い人はまだ疑うでしょう。
世の中、知識人と呼ばれる人ほど頭が固いものなのです。


そういうこともあって実際に霊人が物質化してみせたり、
メガホンで話してみたり、机を動かしてみたりと
相手も苦労して私たちに本物であることを示してきました。


現在はさまざまな検証によって
もはや疑いないレベルにまで達しています。
本当に過去の歴史では色々やったのです。


死んだ人間そのものがもう一度物質化したことなど、
一番わかりやすい例ですね。


もちろん、私たちの肉体ではなく作り物の身体ですが
脈まで再現しているのですからすごいものです。



それでも信じない人もいます。
もしみなさんの中で


「あれは太陽じゃない。何か光っているものだ。
そうだ、今日からあれをメテオフレイムと名付けよう!」


という中2の方がいらっしゃったら、どうしますか?


いえいえ、苦笑しないでください。いるものなんです。
だって昔は天動説、地球が宇宙の中心だと本気で思っている人もいたのです。


ですから、そういうときは一緒にメテオノヴァ!とか言ってあげてください。



「違うよ、メテオフレイムだよ!」


「メテオノヴァ!」



結局、信じるということから生活が成り立っているいるので、
あとはその人自身の問題なのです。


べつに太陽の存在を信じなくても太陽が消えることはないでしょう?
それ自体で困ることはありません。


困るとすればその人自身です。
勉強をしないで学生時代を過ごすと大人になってから困りますね。
みなさんはそうならないように、人生という勉強を日々続けてください。


それは学業だけではありませんよ。
周りをよく見て、何が人生にとって大切かを学ぶということです。