「ミーラインソフィア」-絵本・童話・生命の知識- ブログページ

ミーラインソフィアのブログページです。
心霊学や体験談もとに絵本や言葉で、より楽しく生きる価値観をご提供できればと思います。
子供~学生から、お子さんを持つ大人のみなさんまでお気軽にごらんください(*^^*)

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その4 「それって本物なのですか?」

 交霊会で得られる情報はさまざまですが、まず誰もが


「それって本当に死んだ人からなの?」


という疑問を抱きます。
 たしかに、それが一番厄介なのは間違いありませんね。


相手が本物かなんて判断するのはとても難しいこと。
それがすでに地上にいなくなった人ならばなおさらです。



 でも、これって地上でも同じことなんですよ。


 今みなさんが普通に使っているメールやネットの情報、
これらも実際のところ自分で判断するしかありません。


 たとえば見えない場所にある宇宙や地中の情報、科学物質の情報。
これらは自分で見ていないのですが、多くの人は信じています


 本当は信じない人がいてもおかしくはないんです。
 だって、自分で見ていないのですもの。


「NASAの情報は嘘っぱちだ! 写真なんていくらでも合成で作れるよ!」
そう言っても、たしかに自分が行かないことには
厳密な証拠にはならないかもしれませんね。


 それでも私たちは情報を信じています。それなりの根拠があるからですね。
ただ、その根拠も結局は自分の直感あるいは直観で判断するしかありません。



 メールでいえば、相手が本当にその人かどうかは、
みなさん自身が判断しているはずです。


 恥ずかしながら先生が二十代の頃、
友達がトイレに行っている間に携帯電話をこっそり拝借して、
彼を装って当時の彼の恋人にイタズラメールを送ったことがありました。


 いやいや、内容は「愛しているよ」とかそんなもんです。
単純な可愛い?イラズラですね。


 けっして先生に恋人がいなかったから妬みでやったわけではありませんよ!!
念のために!本当ですからね!!!!!


 ですが、普段と言い方が違ったようで即座に見破られてしまいました。
これにはびっくりしたものです。



 また、言い方だけではなく、人間には雰囲気というものがあります。


「いつものあの人とは何か違うな?」
「これ、本当にあの人かな?」


 私たちは生活の大半をこうした感覚で捉えているのです。
それは詐欺の電話やメールなどにも共通して必要な感覚ですね。


残念ながら交霊会にも偽物は出てきます。
霊媒自体が偽物である場合や、先生のようにイタズラ心から
その人を偽ってからかってやろう、という霊人さんがいるのです。


でも、ちゃんと見れば偽者だってわかるのです。
きっとその人は、若き日の先生と同じショックを受けることでしょう。(悔しいです!)

その3 「通信を送るってことは死んでいないのです」

こうして死んだ人からの通信は交霊会によって受け取ります。


と、死んだ人というのは失礼ですね。
だって普通に生きているのですから立派な人間です。


私たちは肉体だけを見て、生きているか死んでいるかを判断しがちです。
でも、自分が自分だと思うのは意識があるからです。


「これはボクだ」「これはわたしだ」という感情は
肉体から生まれるわけではないのです。


漫画で二人の心と体が入れ替わるお話を見たことがありませんか?
 そのとき自分というのは、やっぱり心があるほうを主体にしているはずです。


「女の子の身体って柔らかいな」
「男の子の身体って速く動けていいわ」


こうしたことからも自分とは心であることがわかりますね。
なので、死んだ人が通信を送るということは、生きているということなのです。


でも、なんか怖いと思ったみなさんは、まったくおかしくありませんよ。
誰だって見えないものは怖いですからね。


 またあとで詳しく述べますが、人間には複数の身体が存在していて、
死んでから使う身体というのがちゃんとあるんですよ!


ただ、それが空気のように、存在していても肉眼には見えないだけなのです。

その2 「交霊会で通信を受け取ります」

じゃあ、「死んだ人からどうやって連絡を受けるの?」と思いますね。


それは交霊会(こうれいかい)というものを催して、
霊媒(れいばい)と呼ばれる受信機の役割をする人が受け取ります。


簡単に言うと、死んだ人が生きている人の身体を使ってしゃべるのです。
それ以外も可能で、霊媒さんの力を借りてメガホンを作ってしゃべることもできます。


怪しい。うさんくさい。危険な宗教団体。いやー怖いわ!


みなさんのその気持ち、わかります!!
交霊会の仕組みについての知識がないと、そう思うのも自然なことです。


でも、少し考えてみましょう。
みなさんは学校で歴史の勉強をしましたか?


その中で邪馬台国の卑弥呼さんという人がいたことを覚えているでしょうか。
昔の人は、神様からのお告げを受ける人が政治のトップに立っていたのです。


そうなんです。
交霊会というのは昔から一般的に行われてきたもので、今でも続いてるものなんです。


だから全然怖くもないし不思議でもないんですよ。