「ミーラインソフィア」-絵本・童話・生命の知識- ブログページ

ミーラインソフィアのブログページです。
心霊学や体験談もとに絵本や言葉で、より楽しく生きる価値観をご提供できればと思います。
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明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

昨年から本格的に~と思っていたのですが、
色々と忙しくてほとんど何もできませんでしたね。


今年からは本当にミーラインソフィアの活動を積極的にやっていく予定ですので
何卒よろしくお願いいたします。

霊媒の書を買いました

ずっと本で欲しかったのですが、今回ようやく手に入れました!

霊媒の書
霊媒の書
ブイツーソリューション
2015-12-19

最後の一冊を注文したので、今は少し品切れ状態ですが、
再販したばかりなのでまだ大丈夫でしょうか。


訳者は違いますが、霊媒の書は普及会さんのページで無料で見ることができます。



二年くらい前に普及会さんで本を買おうと思ったのですが、
そのときは在庫切れだったので本は手に入れられなかったのですね。
今はあるようですが、とりあえずアマゾンで購入しておきました。


何より霊訓は訳者が違うと印象がまるで違います。


これがまた面白いのですね。
ですので、新しいものを読む価値はあるわけです。
各人によって用語も違ってきますからね。


ただ、普及会さんで本を買うと色々と説明もついてくるので、
初めて見る人はとてもお勧めです。
ATMで振り込むのが若干面倒ですが、ぜひどうぞ。
最初はやっぱり入門書から見るのが一番いいと思います。


当然ですが先生はあちらとはまったくの部外者、関係ない人です。
宣伝じゃないですからね! ご心配なく。



この霊媒の書は、霊の書と対(セット)になっているような感じで


主に我々が関わる心霊現象についてのメカニズムが述べられています。


これを読めば、だいたいの心霊現象については理解できるでしょう。


霊訓の面白いところは、さまざまな本に情報が散乱しているところです。
一冊や二冊程度の本を読んでもわからないところはどうしても出てきますので、
それを違う霊訓を読んでいたらずっと疑問だったところが出てきたりと
読めば読むほど楽しくなっていきます。


個人的に、これは霊側が意図的にやっているのではないかと思っています。


そうして疑問を抱けば、また違う本を探そうとしますし、
結果的に数多くの霊訓に触れて知識を増やすことができます。
また、一つの霊訓に固執することもありませんし。



一番いけないのが、一つの本に執着することです。これは勉強でも同じです。


日本史や世界史でも、本によって表現が違ったりしますし、
新聞のように特定の事柄を推してくることがあるわけです。
そうしたものに惑わされないように、色々なものを見るのがよいでしょう。



正確に数えたことはないですが、先生は60冊くらいは読んだ気がします。
とりあえず良書と呼ばれているものから若干怪しいものまで多種多様ですが、
大半はちゃんとしたものでした。
「こりゃ駄目だ」という本を含めればもっと読んだ気もしますが、
そういう本はブックオフ送りとなります。


ここ数年は今まで読んだものを読み返す作業をしていたので
霊媒の書が再販しているのに気がつきませんでしたが、
読み返すというのは大切なことです。


先生もこちらに入ってまだ七年程度なので、
十年くらいは基本知識を学ぶつもりでいます。
つまりは良書を読み返して自問自答する作業ですね。
わからないところはネットで検索しながら、
みなさん(先輩方)の意見を聞いて考えたりします。


絵にしても何事も基本が重要です。


どんなに知識を学ぼうと、最後は結局基本に立ち返ります。


基本こそ重要。要点がどこにあるのかを見失わないようにしましょう。



まあ、先生はスピリチュアリストとは言っていますが、
あくまで説明が面倒なのでそう言っているだけなので、
すべての情報をフラット、ニュートラルに捉えています。


言ってしまえば、自分は自分だけという個であり、同じものはない


という考えです。


もちろん、全体の霊としてはみんな同じ存在ですが、
地上に生まれてきたのは独立した個性を手に入れるためです。
この積み重ねによって霊は成長していくわけです。


つまりは多様性を学ぶ、ということです。


ですので、誰々と意見が違う、というのは当然ですし、
逆にどんな人の意見からも得るものはあるわけです。



意見というものは、あくまでその人の視点にすぎません。


巨大な地球をどの地域から見るかで意見はまったく変わってくるのと同じです。


日本に住んでいれば平和に感じるでしょうし、緑も多いです。
が、治安の悪い国にいれば危険だと思えるでしょうし、
サバンナに暮らしていれば、それが地球だと思ってしまいます。


それを意識していれば、どんな人の発言にも何かしら理を見ることができます。


「なるほど。僕から見れば間違っていても、その視点、その考え方から見れば、これは正当性があるのか。勉強になったよ」


というふうに、色々な情報から自分の考えを広げる努力をしましょう。
これは先生自身への戒めでもありますし、みなさんにとっても有益なはずです。

言葉をそのまま受け取らない習慣

最近、アジアってリップサービスの文化ってあまりないのかな、と思うことがあります。
少なくとも今まで生きてきて、日本ではそんなに見かけないような気がします。


というのも、先生が学んできた会話や感情統御の技術の大半は
海外からやってきたものばかりだからです。
自己啓発もそうですし、霊訓の大半も海外が主流となっています。


たとえば最初に述べたように、海外ではリップサービスが習慣としてあります。
一流スポーツマンならばこれができて当たり前で、
負けたらまず相手を褒め称える、
本当はそう思っていなくても相手を持ち上げるということをします。


これは本来、日本にもある謙遜の美徳です。
自分を下げて相手を上げる、実に素晴らしいものです。


一方、どうにも最近?の日本では言葉をそのまま受け取ることが多いです。
誰かが何かを言ったら即反応してしまい、批判や反発が起きます。
それだけ真面目ということなのでしょうが、これはけっこう危険なことです。


同時に自分が思っていることをそのまま言ってしまうことも多く見られます。
その結果、テレビでも失礼なことを平気で述べる人もいて驚くことがあります。
そして、それに反応して騒ぐ人々が絡まって大騒ぎです。


こうした現状を見ていると、本来日本が持っている謙遜の美徳が薄らいでいるような気がします。


発する側も受ける側も未成熟で混乱が増している。


そんな印象です。


言葉というのはあくまで表面であって、裏側の真意を見極める必要があります。
日本でジョークがあまり発達しないのはこのあたりが原因なのかもしれません。



で、本題ですが、


相手の言葉をそのまま受け取らない習慣を作りましょう


これが実生活で快適に生きるためには、今や必須の能力となっています。


さきほどのリップサービス。
円滑にするために使うならばよいのですが、こちらを騙そうとしたり
能力がないのにあるように見せかける人間に対しては注意が必要です。
そうした人間を見分けるためにも、言葉をそのまま受け取らないようにしましょう。


また、これが一番多いのでしょうが、


誰かが発する無責任な批判的な言葉


これを防御する手段にもなります。


まず大前提として、人間というのは基本的に自分のことしか考えていません。
ですので、


誰かが理不尽な否定的な言動を取った場合、その人は自分の生活に大きな問題を抱えています


「の場合が多い」、ではなく、間違いなく抱えています。


向き合いたくても怖かったり、どうしようもない状態にいます。
でも、逃げられないのでいつもそのことが心の奥底に巣食っていて、
自分の問題と関係するようなこと、あるいはそれに無理やり関連づけて
他人を批判しようとします。


それは結局、自分の問題と向き合っていないことになるのです。


人間は自分の問題と真剣に向き合っているとき、
他人に構っている余裕はありません。
それを解決しようと日々取り組んでいるので、周りを見る余裕はないのです。
ですから、そもそも他人が目に入らないので批判しようもない、という状態にあります。


その問題で頭が一杯で失言をしてしまっているのが今の現状でしょうか。
それだけ余裕がないので相手へのリップサービスも思いつかない状態です。
これもよろしい状態ではありません。



向き合いつつ、他人に対しては常に配慮する。


これができて普通の状態です。
できていないときは状態が不安定だという目印になります。



今まで先生が見てきた批判や暴言、失言のたぐいは、


その人の恐怖心から出ています


お金の問題で不安になって、なぜか他人の心配をしだす人もいます。
それにともなって「お前はもっと~しろ」とか言うわけですが、
実際は自分が不安で余裕が無い(と思い込んでいる)だけなので、
完全な八つ当たり、場当たり的な行動と言ってよいでしょう。


言葉の裏側を観察する能力を得れば、こうしたこともわかります。


「ああ、この人は不安なんだな」
「こいつ、逃げてやがるな」


とか、すぐにわかってしまいます。


これとは逆に、自尊心の問題で言う人もいます。
それはそれでもっと危ない状態なのですけれど・・・。



まあ、理不尽に八つ当たりされる側はたまったものではないのですが、
これも因果律あるいは鍛錬なので、「自分も昔はこうだったかもしれない」と
寛容な精神をもって臨むしかありません。


というより、言葉の裏側を読む習慣がなければ寛容にはなれないのです


ジョークにせよ冗談にせよ、言葉をそのまま受け取ってしまうと話が始まりません。
「この人は失礼な人だ!」で終わってしまいます。


それでは人生はつまらなく味気ないものになってしまうでしょう。
人間の奥深さや魅力に気がつかないで生きるのはつらいものです。



また、円滑な人間関係を保つために、リップサービスの習慣をつけて
表面上は柔らかく対応する能力も身につけましょう。
そうすることで驚くほど生活が豊かになります。


先生、それって嘘じゃないの?


と思うかもしれませんが、これが道徳というものなのです。


高級な霊人さんは、誰もがこうした能力を身につけているので、
話していて不快になることはないのです。
良い意味で使う嘘は間違ってはいません。
むしろ本当のことでも言ってはいけないこともあるのです。