「ミーラインソフィア」-絵本・童話・生命の知識- ブログページ

ミーラインソフィアのブログページです。
心霊学や体験談もとに絵本や言葉で、より楽しく生きる価値観をご提供できればと思います。
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批判や悪口は自分を殺す

最近は衆議院が解散したので、お互いの批判合戦をよく見かけますね。
みなさんもそうでしょうが、こうした言葉を聞くだけで嫌気が差してしまいます。


それはそのはず。

批判や悪口は霊にとって毒素なのです。


実は魂が覚醒して霊的に敏感になるとこれがよくわかってきます。
胸の奥に嫌なものが溜まる感覚、近い感情でいえばストレスで胸が詰まる感じ、
その種類によって色々なところに違和感や痛みを感じるようになります。


すでに汚染されている人は、その状態が普通になってしまっているので気がつきませんが、これは非常に危険な状態です。
それが続くと必ず悪影響が出て、どこかしらが病気になってしまいます。


さて、批判といっても正当な批判もあります。
明らかに間違っている行為、人道に対する罪とか戦争行為とか、
あるいは完全に誤った偏狭な思想や宗教など、
そういったものに対してははっきりと言わねばならないこともあります。
それは知識と勇気ある者の義務です。


しかし、基本的に人間にはそれぞれ自分の道が存在しますので、
誰かに対して批判や悪口を言う理由はありません。
ここで一つみなさんに覚えておいてほしい言葉があります。


未成熟で愚かな人は、他人のことばかりを言います。


成熟して優れた人は、人の理念を説きます。



先生が昔からびっくりしているのが、
話した内容をすべて自分に対するものだと受け止める人がいることです。
まあ、先生の母親もその一人なのですが、
先生が一般論や道理を説いても、そうした人たちは自分たちの批判だと受け止めます。

自己愛が強いのと、常に他人のことばかり言っているので、
いつ自分が批判されるのではないかとビクビクしているからです。
(自分で気がついていない場合も多いです)
そう、弱い犬ほどよく吠えるという諺の通り、相手が恐いから無為に批判します。
恐がりの人ほど相手を悪く言いたがるものなのです。


他人を批判しなければ、自分が批判されることを恐れることもなくなります。
本当に自信がある人は、謙虚で自分の理念に正直です。
語る言葉は主に制度やシステム、人のあり方や正しいことを説きます。
よくよくその人を観察してみてください。そして感じてください。

優れた人は必ず後味の良い風を身にまとっています。

触れた人に勇気を与え、さわやかさを与え、けっして不快感を与えません。


これもまた自分に集中しているからです。
同時に、自己を知るということは周りを見つめるということ。
自分の至らなさを知っているので他人を傷つけず、
なおかつ他者から良い面を探して、それを引き出そうとします。
一方未成熟な人は、すべてその反対のことをしようとします。


批判を正しく使うのは非常に難しいです。
汚職や不正を正すためには強い力も必要です。
ただその場合でも、できる限り人の理念、
「あなたは本当にそれが正しいと思うのか」
「あなたが逆の立場になったら、本当にそれで満足か?」
という点を強調していくべきでしょう。


本当に強い人というのは、最後まで理念を貫く人です。
みなさんも、ぜひそうした人間になれるように努力してくださいね。