「ミーラインソフィア」-絵本・童話・生命の知識- ブログページ

ミーラインソフィアのブログページです。
心霊学や体験談もとに絵本や言葉で、より楽しく生きる価値観をご提供できればと思います。
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2章 その9 「死ぬとはシルバーコードが切れることです」

この霊体こそ人間が霊的存在であるという明確な根拠の一つです。
なぜならば霊視能力者には霊体が見えるからです。見えている人には普通に存在しているのですから仕方ありませんね。


ただ、先生もそうですが、霊視能力が完全に衰えている(開発されていない)人間が大多数なので、霊的なことが受け入れられないのです。
といっても、地上の人間の霊視能力には限界がありまして、見えるのはせいぜい霊体のオーラレベルだといわれています。霊魂そのものを見ることはできません。それだけ波動が高いレベルにある、ということですね。


この霊体は、肉体とシルバーコードという媒体でつながっています。霊視能力者が見ると銀色の線なのでこの名前が付いたのですね。日本で古くから玉の緒と呼ばれているものと同じです。


シルバーコードは、霊からの生命力肉体に供給するための役割を持っていますので、両者にとってまさに命綱と呼べるべき大切なものです。


みなさんが赤ん坊の頃、お母さんのお腹の中で「へその緒」とつながっていました。そこで栄養をもらって成長してきました。まさにこれと同じことなんです。霊体と肉体はシルバーコードでつながっており、肉体が活動する生命力を与えつつ、二つが離れないように縛っています。


ですから、人間が死ぬとは、このシルバーコードが切れることを言います。一度切れれば絶対に復元せず、二度と肉体に戻ることはできなくなりますので、エネルギーの供給が途絶えて肉体が死ぬわけです。


意識がないのに生きている人がいますね。それはコードがまだ完全に切れていないことを示しています。そもそも霊からの活力供与がなくなれば肉体は生命力を維持できないので、死んで腐敗を始めます。そうでないということは、供給が続いている、つまりは生きているといえます。
このことからも、霊が主体で、肉体がロボットという道具であることがわかりますね。霊がなければ肉体は何もできないのですから。


え? シルバーコードが切れないか心配?
なるほど、たしかにそうですね。でも、このコードは滅茶苦茶伸びるし、滅多なことでは切れたりしません。自分で切ろうとしても切れないくらい丈夫です。現在のところ、地上側の人間がコードを切るには肉体が死ぬしかありませんので安心してください。



霊体は生きている間は一般的に肉体と同じ形をしています。肉体と重なるように融合しているので、そのままの形を維持しているのです。同じ形をしているので、いざ死んで自分が霊体になっても気づかない人がいるわけです。


ただ、霊体と肉体は次元でいえば霊的と物的となりますから、両者の間には大きな隔たりがあることになります。この状態では両者が混ざるのは難しいので、中間に半物質体で作られた接着剤のようなものがあります。これを通じて肉体と霊体を同化させているのです。


肉体が受けた痛みが霊魂にまで伝わるのは、中間の接着剤を媒介するからです。また、人間の意識が肉体に影響を及ぼすのも同じ原理です。


ここで一つ重要なことを最後に言いますね。


肉体と霊体は相互関係にある。けっして完全に別々なものではない


ということです。


そうでなければ、地上の体験が霊に伝わらないことになります。
霊的と物的は次元がまったく違いながらも、私たちは肉体を持つことで直接物的な体験を得ることができるのです。


これは非常に重要なことですので覚えておいてくださいね!