「ミーラインソフィア」-絵本・童話・生命の知識- ブログページ

ミーラインソフィアのブログページです。
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2章 その8 「霊魂の身体である、霊体があります」

この人間の霊の部分ですが、やっぱりわかりにくいですね。
そもそも霊という意識を私たちは認識できませんから、そんなこと言われても納得できない、と思っても不思議なことではありません。


しかし人間には、霊体というものがあります。
この霊体というのが、まさに死んでから使う身体なのです!!


そりゃそうです。いくら霊が目に見えないからといって、最初から何も形態がないなんておかしいですよね。それだったら霊人さんたちは何も身体がないことになります。
でも、彼らはちゃんとした身体を持っています。霊という言葉を聞くとふわっと感じることがありますが、実はまったく違うのです。


ここに神様が作った一つのルールがあります。


私は私、あなたはあなたという個別的意識を継続するためには、必ず入れ物が必要である。


という絶対の決まりです。


根源的な霊とは、エネルギーそのものを示すことがあります。でもそれだけでは意識は生まれません。私たちのように個別の意識を得るには、必ずその媒体が必要というのが神様が作ったルール、法則があるのです。


そのためすでに霊的存在である私たちには、最初の意識の発生段階で霊体を保有していることになります。神様のルールに照らして考えると、入れ物がなければそもそも意識は存在しないことになるからです。


これは死んだあとに作られるのではなくて、受精した時、肉体が創造された時から一緒に作られていきます。私たちは肉体を持ちながら、霊魂の入れ物である霊体をすでに持って普通に使っているのです。


よく霊能力とか聞きますよね。霊視とか霊聴能力といったものです。これは霊体の目や耳を使っています


肉眼が物的次元のものを見るためにあるとしたら、霊体の目は霊の次元のものを見るためにあるわけです。同じ振動数の身体を使っているので、同じ霊的な次元のものが見える、というわけなんです。霊能力者というのは、この霊体の機能を練習強化して使えるようにした人たちを指すわけです。


肉体だってそうですよね。スポーツをやっている人とやらない人では能力に雲泥の差があります。知識や経験だって日々勉強してこそ自由に使えるようになります。こうして文章を書くことも漢字を使うことも勉強して身につけたからです。霊体も同じなのです。



ということで、本来の意識(霊魂)というものは霊体にちゃんと格納されている、と考えることができます。

いきなり交通事故で死んでも、死ぬのは肉体だけであって、本体である霊(霊体)はそのままするっと抜け出す。だから生きている。意識もそのままはっきりしている。実にすっきりする答えだと思いませんか?
そもそも車とぶつかったところで同じ振動数でなければ接触できませんから、肉体だけが吹っ飛ぶのは当然のことです。


みなさんは幽体離脱という言葉を聞いたことがあるかもしれません。バットで殴ると幽体が出るというあれです。(え? 聞いたのと違う?)
こんな感じで、肉体が生きている段階で人間が霊体を持っていることは、みなさんの生活の中でなんとなく受け入れています。そうでなければオバケの存在だって簡単に否定できちゃいますからね。


人間は、霊体と肉体、二つの身体を持っている。
意識があるのは霊体であり、肉体は物的生活をするためのロボット(媒体)である。


ということです。

ではこのままもう少し霊体について見ていきましょう!

もう一つの身体があるなんて、ドキドキですもんね!!