「ミーラインソフィア」-絵本・童話・生命の知識- ブログページ

ミーラインソフィアのブログページです。
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2章 その6「人間の身体の構造を知りましょう」

次は人間の身体の構造について見ていきましょう。
私たちの身体の構造を知ると、霊的という意味がかなりわかりやすくなります。というのも、人間は最初から霊的な存在だという一つの証拠がここにあるからです。


まず、人間とは三つの要素からできています。
一つはみなさんご存知の肉体。もう一つは、私が私だと思っている意識です。これは言うまでもないことですね。ご飯を食べればお腹一杯になります。同時に心も満たされてご機嫌になります。ここを疑う必要はありません。


そして、最後の一つがお待ちかねのです。
霊が意識の本体であることはすでに述べましたね。神様から分かれた生命そのものであり、霊があるからこそ人間は生きているわけです。


ゆえに人間は、霊、精神(心)、身体を同時に併せ持つ複合体である、といえます。


人間は、霊的な次元、精神的な次元、物的な次元に同時に存在する。


このことがわかるでしょうか。別々に存在しながらも一つにまとまっているのです。
よくたとえで出されるのがコーヒーと砂糖の関係です。砂糖を入れると溶けてしまいますが、なくなったわけではありませんね。先生が小学校の頃には、理科の実験で食塩水を熱して塩を取り出す実験をしました。もしかしたら卵などを浮かべて浮力の実験をした人もいるかもしれません。


このように見えなくても溶け込んで存在するものは身近にたくさんあります。電波だってそうですね。空気だって窒素や酸素の集まりです。それを肉眼で見て吸っているわけではないですよね。
霊や精神も同じように考えるとわかりやすいです。三つが混じり合って一つの存在として成り立っています。砂糖と塩が混ざったコーヒーみたいな感じです。


ただ、その次元、振動数があまりに異なるので少なくとも物的な感覚では知ることができないというわけです。


すでに心が肉眼で見えないことは学びました。次元が違うからです。となると、肉眼で見えず、精神でも感じられない以上、霊はまたさらに次元が違うことになります。


これは当然で、そもそも肉体の目は物質を見るために造られているからです。同じ振動数の物的世界が肉眼を通じて見えるように神様によって設計されています。だからそれとは異なる振動数の世界が見えないのは当たり前なのです。


整理してみますと人間は、意識と生命の本質である霊、地上で表現している心という精神の部分、それと生身の身体を持っていることになります。
みなさんが普段意識しているのは、主に心と肉体の部分です。霊を感じられないのは、それだけ次元が遙かに違うことを意味しています。


では次は、この各三つの要素について細かく見ていきましょう!