「ミーラインソフィア」-絵本・童話・生命の知識- ブログページ

ミーラインソフィアのブログページです。
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2章 その18 「人間は宇宙にたくさんいる」

この章の最後を飾るのは、やはりこの話題だと思います。


みなさんは人間が地球だけの存在だと思っていませんか?


テレビや雑誌を読んでいても、宇宙の話題で聞くのはいつも真っ黒な宇宙の話ばかり。何もない惑星の情報ばかりで、地球は唯一の生命の星だなんて言っています。


いえいえいえ!!!
そんなことは絶対にありません!!


いったい誰がそんなことを言い出したのか、まったくもって不思議なくらいおかしい話です。これこそ地球人の傲慢であり、自らの考えの浅さを示しているようなつまらないお話なのです。


そもそも人間とは、物的体験を経て神に近づいていく存在だと言いましたね。地上的振動数の世界に生を受けて、そこで体験を積んで成長していく。これが人間です。私たちがヒトと呼んでいるものは、あくまで地球という惑星上で生活するために生まれたものであって、「ヒト=人間」ではないのです。



さて、この人間、実は宇宙に山ほどいます!!


それはもう、そのへんの惑星にごろごろ山ほど、ごろっとたくさん埋もれているくらいいます!!

宇宙は無限に広いので、どこかに人間と同じ存在がいる、というレベルの話ではないのです。この太陽系にしても火星や木星などにもたくさんいますし、地球レベルの星も一億個以上あるそうで、そこにはみんな人間が暮らしています。


え? 火星人なんていない? 木星人なんてシロッコくらいしか知らない? いえいえ、クロスボーンを忘れてはいけませんよ!


と、話は戻って、みなさんはもうお忘れですか。物的世界といっても、その振動数はそれぞれ違うのです。チャンネルが一つずれただけで、まったく違う世界がそこに生まれるのです。ガンダムの木星人とかは、あくまで現在の物的世界で生きる人間が暮らした場合はそうなる、ということです。


たしかに私たちの肉眼では何もないように思えますが、惑星の多くには実際に人間が暮らしていますし、暮らしていたことがありました。また、これからまた暮らすことが決まっている星もあります。このように全宇宙で考えれば、それはもううじゃうじゃいるわけですね。神様はけっして地球だけに人間を造ったわけではないのです。


ただ、人間といっても、すべてが私たちと同じような身体をしているわけではありません。そもそも人間の定義は今述べた通りですので、物的体験を経る媒体ならば、肉体はどんな形でもよいのです。


私たちが両手両足、頭といった五体の存在であるのは、たまたまそれが地球という惑星で暮らすのに適しているからです。では、これが環境の違う星に暮らすとなればどうでしょう。重力が軽い星で暮らすならば、足は必要ないかもしれません。太陽が届かない一年中暗い星では、目は必要ないかもしれません。その代わりに、その星で暮らすのに必要な感覚が鋭敏になるかもしれません。


そもそも五体が必要ないガス状の身体になるかもしれません。


それでも意識があって、高度な知性があれば立派な人間です。むしろ、地球人のような形態をした人間のほうが少ないのではないかと言われています。そう考えると、地球人は少数派。地球で考えれば、人気(ひとけ)のない山に暮らしている少数部族程度のお話かもしれません。


しかも物的身体とはいっても、物質のレベルが上がっていくと、まるで霊体と見間違えるくらい精妙になっていきます。そうなるともはや霊人さんと同じくらいに自由に活動することができるようになる星もあるのです。そこでは地球のように物の束縛で苦しむことが少なくなり、私たちから見れば天国のような世界が広がっているわけです。



地球人は、自分たちが優れた種だと思っている節があります。生命が地球にしかいないと思っている人もまた、そうした傲慢の中にいるわけです。この傲慢さとは無知の証です。昔から哲学では「無知の知」という言葉があります。何も知らないことを知っていることこそ最大の知である、という意味です。自分は何も知らないから常に学ぼう、という姿勢があってこそ日々多様な知識を得ることができるわけです。


霊人さんからの情報で、地球は太陽系で二番目にレベルの低い惑星だということが判明しました。


それはそうですよね。いまだ人類同士で争っていますし、貧困や差別がありふれている世界。こんな星が優れているなど、そう考えるほうがおかしい話です。他の星の人間は、地球の惨状を哀れんでいるくらいです。一部の霊人さんには


「地球は、病人が送られる治療施設」


とまで言われています。

つまり、心の病気になった人が送られる精神治療病院である、という意味です。


霊として未熟で、自分を制御できないばかりか相手を思いやることができない病人が、周りに迷惑をかけているので病院送りになった。そこが地球である、と。残念ながら地球はそれくらいのレベルなのです。


先生はこれを知った時、「そうだよな! そうだよ!」と感動しました。だって、こんな世界が高級な世界だったら幻滅ですよね。先生が理想として考えている世界とは、あまりにも違いすぎます。
ですから、未熟な世界であると知った時の感動は計り知れません。それはつまり、さらに美しいものがたくさんあることを示しているからです。それは希望となります。


たとえば木星。今のところの情報では、木星は高級な星として認識されています。地球で経験を得た(地球の中で)優れた霊が、今度生まれ変わる場所を木星にする、という話も聞いています。


そこは高級な世界なので、誰もが聖人と呼べるくらい素晴らしい人格を持っています。飢えや物的苦しみも存在しないというレベルになっているでしょう。誰もが分け合い、思いやることができるからです。


地球も本来、こうした世界にすることができます。すべての人が愛を抱くことができれば、そんなに難しいことではないのです。それができないから、二番目に劣った星なのです。



一応、私たち地球人と同じ振動数の似た身体を持っている人間もたくさんいます。その場合は、肉眼で見て、手で触ることもできるでしょう。その振動数が合った世界の情報が肉眼に映るというわけです。


となると、今の地球と同じ振動数の存在だけが人間には見えます。それ以外は精妙すぎたり濃密すぎたりして見えないのです。だからいないように思えるわけです。


かつて火星人は、地球人と同じレベルにあったそうです。ただ、その時の地球人はまだ文明レベルが低くて、彼らの呼びかけに応えられない状態だったといいます。その後、彼らの振動数が変化していき、今では両者は接点がない状態になっているそうです。



このように人間は宇宙にたくさんいます。もう数えることはできないほど多くいます。そのすべてを神様が生み出し、管理している。これはすごいことですね。星空を見て、そこに暮らしている無数にいる同胞たちに想いを馳せるのも素敵かもしれません。



さて、ひとまず人間の項目はここで終わります。
ちょっと言い過ぎた感があるくらいやってしまったので、先生も少し反省です。

次はみなさんがもっとも知りたいであろう「この地上に生きる意味」を新章で述べていきましょう!!

この世界には、ちゃんとした生きる意味と価値があるのです!
それを知ることで地上生活の苦しみを少しでも和らげることができるのです。