「ミーラインソフィア」-絵本・童話・生命の知識- ブログページ

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2章 その13 「人間にはもともと超能力があります」

みなさんは超能力という言葉を知っていますね。アニメやゲームでは、サイコキネシスとかテレパシーとかいろいろな能力があって「うわー、すげー」と思います。でも、これらの超能力は、もともと人間に備わっている能力だと言ったら信じますか?


超能力はサイキックといって、精神的次元の作用をこう呼んでいます。地上の人間が、自分の意思でできるものを指します。

テレビの番組で超能力を取り上げていることがありますね。よく見るのが遠隔透視などで犯罪捜査を行う、というものです。気功などで治療を行うものは生理的な要素が強いのですが、その中の遠隔治療などはサイキックの分野に属します。


一番わかりやすいのが、動物が持っている能力です。遠方ではぐれてしまった犬が数ヶ月後に自宅に戻ってきたとか、人間には視えない波長がわかったりとかいうものです。犬や猫は霊視能力もあって、彼らには霊が見えているという話です。
こうした能力は動物だけの特別なものではなく、人間も本来、それに近い能力を持っているのです。ではなぜ現在の人間が超能力を失ったかといえば、物質文明に浸りきってしまったから必要がなくなり、衰えてしまったのです。


スマホでどれだけのことができるでしょう。一瞬で映像が見れたり、遠くの人とメッセージのやりとりができます。はてはビデオ録画すら簡単です。こんな道具を使っていれば、超能力が必要なくなるのも仕方ありません。


こうした道具は優れていますが、お金がなくては買えませんし、住んでいる国によってはないことがあります。ですが、少し思い出してみてください。神様が本当に平等だとすれば、貧富の差による差別を行うと思いますか? 


神様は、すべての人間に平等に能力(可能性)を与えています。人間の霊魂には、すべての力が内包されているのです。お金の有無や、人間が勝手に作った階級などで差別されないように、すべての人間が種類や程度の違いはあれ、力を持っています。
ですので、開発次第で誰でもテレパシーや透視などといった能力が使えるようになっているのです。ただ今は、今述べたように衰えてしまっているので使えないにすぎません。今のように道具や機械がない時代は、今よりもサイキック能力を多く使えていました。治療や物質創造に至るまで生活に活用していたのです。


よく聞くのが、今は失われてしまった大陸のお話などです。こちらはニューエイジという系統に属するものですが、かつての文明では超能力が当たり前に使われていたといいます。
また、インディアンの生活でも日常的にヒーリングは行われていたそうです。その際に水晶などを使ったため、今でも水晶には能力補助の力があると言われています。(でも、あくまで石なので、みなさんは天然石商売には騙されないようにしてくださいね)


精神の活用は、まだまだ発展途上の段階にあります。同時に、神によって開発を制限されている場合もあるそうです。精神は使い方によって破壊的なエネルギーをもたらすので危険なのですね。

たとえば、特定の人間に悪意をもって使うと、実際に精神的に攻撃を仕掛けることができます。


一般的に現代人は、精神に対する防御が低いので体調を崩すことも多いでしょう。いわゆる呪いといった概念も、こうしたものから生まれたと思われます。意念の力はけっこう強くて、人間は想像したものをエーテル層に創造することができます。よく枕元に知り合いが立っていたとか聞きますが、そうした場合は意念で作られた想念体という可能性もあったりします。たまにこれが写真に写って、心霊写真と間違えられることがあったりします。(一応心霊に属するので、間違いではありませんが)


ただ当然、精神で他人を攻撃したら因果律によって自分に二倍になって返ってきます。これが諺の「人を呪わば穴二つ」というわけです。


それと聖痕という言葉を聞いたことがありますか? キリスト教徒に現れる傷のことです。イエスの磔(はりつけ)の時にできた傷が信者にも現れるので特別なことだとされています。が、これも精神の作用なのです。自らの精神の強さ、思い込みによって傷が作られるのです。
その証拠に、当初は手のひらに傷が生まれていたのですが、ちょっと医学的に無理だとわかって、本当は手首じゃないかという説が出てきたら、今度は手首に聖痕が現れる人が出てきました。ね? こんなもんなんですよ。


これくらいならばまだよいのですが、もっと大きな被害が出ると判断されたものについては霊側が管理して、人間の進歩に合わせて順次公開していくという形を取っています。今の地球は、ようやく少しずつ物質中心の時代が終わりを迎える段階で、次には精神的な時代がやってきます。そこでは精神を中心とした生活が待っていることでしょう。人々が精神生活に慣れてきたら、そうした技術も公開されていくと思われます。


先生も物質的なものにはあまり興味がなく、友達に話したら「え? そんな生活なの!? どういうこと!?」と驚くほどの精神的生活を送っています。精神修養を重視しているので、今の物質時代から見れば異様に見えるわけです。(単に先生が引きこもりという可能性もありますが・・・)


最後に、サイキック能力(心霊能力)に対して、霊的な次元の作用をスピリチュアル能力(霊的能力)と言います。


私たちにはわかりにくいですが、この二つは明確に分かれています。簡単な違いでいえば、サイキックはあくまで地上的な分野に限られ、能力もあまりたいしたことはありません。ある程度の未来予知もサイキックで可能ですが、総合的には今ある機械のほうがはるかに優秀です。


一方の霊的能力は霊が関与する力で、そこの制限は事実上ありません。心霊治療の項目でお話しますが、病気が一瞬で治ったり、それこそ惑星創造すら可能な力です。つまりは霊側が関与(援助)するもの全部を霊的能力と言うわけです。

ただ、地上で行う際は環境条件による制限を受けるので、いろいろと時間や手間がかかるというわけです。たとえば人間を通して行う場合は、その人間の霊的能力の限界が力の限界となるわけです。


正直、先生はサイキック系の能力に関心を払うのはお勧めしませんね。日々の生活を普通に暮らしながら、霊的能力を磨いていくほうがよいでしょう。そうすると、そのうち自然にサイキック能力が目覚めてくる、という話です。