「ミーラインソフィア」-絵本・童話・生命の知識- ブログページ

ミーラインソフィアのブログページです。
心霊学や体験談もとに絵本や言葉で、より楽しく生きる価値観をご提供できればと思います。
子供~学生から、お子さんを持つ大人のみなさんまでお気軽にごらんください(*^^*)

〇HPはこちら(制作途上)
http://mirainsophia.net/

2章 その0 「自分の心に素直になろう!」

さて、今日から次の章に入りましょう。
第二章は、「人間とは何か」です。


人間とは何か。これは昔から研究が進められていることで、みなさんも年頃になれば一度は考えることでしょう。どうして自分という存在があるのか、この心は何なのか、誰しも考え悩むことです。


ただ、今までの地上の研究からでは正直はっきりした答えは出ていません。
人間の身体の中、細胞の中、遺伝子などはわかっても、結局のところ心や意識というものを目で確認することができなかったからです。
ですから、人によっては「人間なんて動物と同じ」とか、「脳が作り出した幻だよ」と思ってしまうことがあるのです。


そこから生まれたのが、いわゆる唯物(ゆいぶつ)思想です。物的なものだけがすべてで、人間は死んだら終わりで何も残らない、という考え方です。
ここまで時代が進んだ昨今でも、たまーにテレビでこういう発言をする人を見かけることがありますが、だいたいは本心ではありませんので、みなさんは鵜呑みにしないようにしてくださいね。


そういう人は、人生に疲れて少しばかり心が曲がってしまって、斜に構えているだけなのです。信じたくても信じきれないほど、人生の嫌な部分を見てしまっただけにすぎません。


※斜(しゃ)に構えるとは、あまのじゃくであること。つまりは、ちょっと皮肉を言ったり、物事を捉える際にまっすぐ受け取れない人のことです。大人になるとこういう人をたまに見かけます。そういう人は心が悪いのではなくて、恥ずかしがり屋だったり素直でないだけなので、みなさんはその人の傾向性を理解してあげましょう。


実際、唯物思想の人は本当に少数で、大半の人は心の存在、魂の存在を意識して生きているはずです。唯物思想を少し考えてみれば、まったくもって価値がないことがわかるからです。何も残らないのであれば、自分たちが毎日がんばる理由がなくなりますからね。


仮にそうだとしても、世の中を楽しむためには全力で生きねばなりません。遊びだって本気でやらないと楽しくないでしょう? そうしてちゃんと人生を楽しんでいると、輝く自分が認識できて、「ああ、こんな素晴らしい心が死んで終わるはずがない」という確信が芽生えてくるものなのです。



さて、みなさんはもう唯物思想が真実でないことを知っていますね。
人間が死んでからも生き続けることはすでに述べました。神様が人間をそうお造りになられたからです。それが自然法則として自動的に機械的に発動するので、人間は肉体の死後もずっと生き続けることができます。


そして、霊人さんがしっかりと意識を持っていることから、心も永続することがわかります。

ただ、肉眼では人の心を見ることができませんから、多くの人は迷ってしまうわけです。心の存在は感覚でわかるのに(なかったらこんなに大変な思いはしませんね)、それが物理的に立証できないで困っている。


それも仕方ありません。そもそも心は肉体とは違う次元にあるものだからです。
存在はしていても目では見えません。心には心の振動数が存在していて、それに合わせないと見ることができません。一方で、近くにいる人の心がなんとなくわかるのは、同じ振動数の心と心が触れ合っているからなのです。


さてさて、このように私たちは案外自分のことを知らないものです。
自分の身体だって、普通に生活している間は心臓や脳がどう動いているかなんて意識しませんよね。でも、毎秒ものすごいことが身体の中で行われています。食べたものは消化されますし、細胞は分裂し続けます。まったくもってすごいことです。


この章では、具体的な人間の仕組み、構造を一緒に見ていきましょう。
それを知るだけで、今ある苦しみがなぜ存在するのかを理解しやすくなります。
もちろん心霊学なので、霊的な側面を中心に見ていきますよ!


そして、霊的なことを勉強するうえで重要なことは、単純な証拠ではなく、自分の経験や感覚で正しいことを選ぶことです。なにせ目に見えない分野です。論拠と言ったところで霊視力がない人間には実際に見ることができません。


大事なことは、みなさんの心が「すっきり」することです。
今の世の中がこうだから、ではなく、自分がこれならばすっきりすることを優先するのです。これは日々の心の持ち方にも使える大切なテクニックですので、少しずつ慣れていってくださいね。


何事も自分の心に素直になると真実が見えてくるものです。