「ミーラインソフィア」-絵本・童話・生命の知識- ブログページ

ミーラインソフィアのブログページです。
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1章 その7 「神様は善であり愛かつ、公正で絶対正義です」

法則が神様である。


みなさんも、それはわかりましたね。
法則の中ですべてが存在しているので、私たちの生活すべてが神様に包まれているようなものなのです。


さて、法則が神と聞くと、何かとても「無機質」に感じますね。
とても冷たい感じがして、そこに温もりをあまり感じません。
それだけならば、やっぱり神様がいても何も変わらない、と思うかもしれません。


ですがみなさん、安心してください。

神様はであり、であり、正義であり、絶対公正なのです。


ここ、とても重要です。これがないと何も意味を成さなくなってしまいます。
私たちが神様のことを否定しがちな理由の一つが、世の中が公正には見えないことですね。
昔から人間の間では貧富の差が存在しています。最近は資本主義という中で、不平等がさらに見えやすくなってきました。


お金持ちはずるい手を使ってお金を儲けているように見えますし、独裁者は人々を弾圧して国をめちゃくちゃにしています。こんな世の中で神様を信じろ、というのは実に難しいですね。
今だけを見れば不公平です。こんなのおかしいに決まっていますね。


ですが、その後必ず公正に裁かれると聞いたらどうでしょう?


思い出してください。
神様は無限で永遠なので、時間という概念は存在しないのです。
そして、人間も死にません。肉体が滅びても違う身体で生き続けます。
人間の魂には寿命がないのです。不滅の素材でできているからです。

そのように時間がないのですから、いつかは必ず自分がやったことに責任を負わねばなりません。
それが百年後でも千年後でも、あるいは一万年後だってよいのです。いつかはそれを償うのです。


神様は絶対正義ですから、その人が罪を償うまで許してはもらえません。


だって、もし悪いことをして、そのままだったらおかしいでしょう?
正義とは、正しいことです。公正とは、平等のことです。
良いことをしたら褒められて、悪いことをしたら怒られる。
その人だけ特別扱いして何もしないで許してもらえたら、こんな不公平はありませんね。
「そんなの、ずるい!!」まさにその通りです。


ですから、神様は必ず正義を貫きます。すべての人を公正に裁きます。
もし誰かをいじめてしまったら謝らないといけません。
その心の傷が癒えるまで手助けしないといけません。
これがいわゆる「罪は消えない」というもので、もっと正確に言えば「償うまで罪は消えない」のです。

だからもし事件が起こって「こんなの許せない!」と思ってもいいのですが、それは必ず正義によって公正に処理されると考えることが大切になります。
これを知るとみなさんは「あいつが憎い」から「ああ、かわいそうに。あの人はいつかは償うのだな」と思えるようになるのです。


そしてもう一つ、神様はその人が罪を償ったならば、同じ罪では二度と裁きませんし、昔のことを掘り返して差別することはしません。
その人が犯した罪の分をちゃんと償ったならば、もう終わりです。
人間のように復讐心から、何度も昔のことでやり返したりはしません。


これこそが正義です。
ですから、みなさんも友達が謝ったら許してあげましょう。
そうしないと、今度は許さなかったことで、平等の神様からみなさんが罰せられることになってしまいます。
だってそうでしょう? 必要以上に罰したということは、100円貸したのに200円返せと言うようなもの。それは正義ではありません。公正でもありません。
ならば、その余分な100円の分は、みなさんが払うしかありません。それで同じになります。


最後はちょっと怖いお話でしたかね?
でも、これが本当の正義と平等なのです。


こうして神様は法則によってすべてを裁いているので、神様の視点から不平等というものはないのです。


さて、次回はここの部分についてもっと見てみましょう。
きっと神様がもっと好きになりますよ! 先生が約束します!