人間とはなぜ生きているのでしょう。 心霊学においては、霊という概念を得たことでそれがはっきりとわかるようになりました。 人間が生きる目的とは、霊的進化を遂げること。 言い換えると、神様に近づくこと、なのです。 永遠なる神は、人間に自分と同じ可能性を与えました。人が死なないどころか、神様と同じく永遠... 続きをみる
2017年2月のブログ記事
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世の中にはいろいろな人がいます。日本人だったりアメリカ人だったりロシア人だったり、あるいは男だったり女だったりニューハーフの人だったり。それはもう、人の数だけ違いがありますね。 残念なことに、こうした違いによって世の中には差別がたくさんあります。人種が違うからといって迫害したり、好みが違うからとい... 続きをみる
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今回は、前回の霊の部分が中途半端でしたので補足します。 特に人間の意識の部分でのお話です。 人間の本体である霊が神様の分霊であるということは、神様の性質を受け継いでいるということです。では、神様の性質とは何だったでしょう? 神様は完全ですので、この世界に存在するすべてのものを有しています。その中に... 続きをみる
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私たちは最初から霊的な存在である。これはわかりましたね。 では、そもそも霊(スピリット)とは何か。これも非常に難しい問題となりますが、人と霊の関係を少しばかり説明していきましょう。 まず普遍的な意味での霊という言葉があります。これはすべての根源的創造エネルギーを指しており、宇宙や物質を創っている素... 続きをみる
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2章 その1 「人はもともと霊的存在で、霊こそが人間の本体です」
もうみなさんは霊人さんの存在は知っていますね。人は死なないので、肉体の死後も生き続けると。こうした知識のすべては実際に死んだ霊人さんからもたらされていることは周知のことです。 では、それはいつからでしょう? いつから霊人さんになるのでしょう? たとえば人が死んだとして、死んだ瞬間に霊が生まれる、と... 続きをみる
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さて、今日から次の章に入りましょう。 第二章は、「人間とは何か」です。 人間とは何か。これは昔から研究が進められていることで、みなさんも年頃になれば一度は考えることでしょう。どうして自分という存在があるのか、この心は何なのか、誰しも考え悩むことです。 ただ、今までの地上の研究からでは正直はっきりし... 続きをみる
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今まで神様についてお話をしてきました。 まず何より神様とは法則である。これはもうわかりましたね。 生命そのものが神の力によって存在しており、絶対の叡智によって作られた法を愛によって運営している。概念的な話ばかりになってしまいますが、こうして世の中が営まれています。 しかし、みなさんもご存知の通り、... 続きをみる
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先生はまったく思ったことがありませんが、信仰を持つ人の中には神様に会いたいと思う人もいるようです。あるいは死んでから神様と合一(ごういつ)できると考える人もいるようです。 が、どうやら人間は神様とは直接会えないらしいです。 当然、神様と合一などできません。これは霊人となっても同じらしいです。 そも... 続きをみる
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神というと、ついつい目に見えない不思議なものという印象が強くて、それゆえにみんなおおっぴらに話したがらない話題になってしまいます。 ですが、すでに科学は神を発見しています。 神とは世界のすべてです。自然現象のすべてが神の意思(法則)によって起こっているので、当然ながら科学はそれらを証明するものとな... 続きをみる
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さて、まだ少しだけ神様の項目は続きますが、ここまで聞いてみて やっぱり信じられない という人がいてもおかしくありませんし、まったく変ではありません。 ここでも重要なことがありまして、 べつに神を信じなくても大丈夫です 神は自分を信じろとなど誰にも強制していません。 神の愛や叡智というものはそんな狭... 続きをみる
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1章 その13 「人間の法律ではなく、神の基準で判断されます」
神様は法則を作って人間を導いています。 ただし、神様はご自分で作られた法のみで判断します。 神の目、神の価値基準に沿って正しいか間違っているかが問われるのです。 ここ、すごく重要です。 たとえば、人間の法律でまったく裁かれないことであっても、神様の目から見て神法(神様の法則)を破っているものは、す... 続きをみる
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1章 その12 「因果律は進化の法であり、二倍反射の法です」
原因があって、それに見合った結果が生じる。 実に単純明快な原理ですね。これがすべての基本になっています。 神様が作ったこの基本の法則は、もう絶対の決まりであって、どんなに進化した霊人さんでも、高級天使といった私たちには神様に等しいようなすごい存在であっても逆らえない法則なのです。 これがないと存在... 続きをみる